お知らせ

令和2年12月8日より、人工股関節置換術(THA)におけるナビゲーション手術(Smith&Nephew)を運用開始しました。また、令和3年2月2日より人工膝関節置換術(TKA)における支援手術ロボットNAVIO(Smith&Nephew)も運用を開始しました。

令和3年3月現在で、支援手術ロボットNAVIO(Smith&Nephew)を導入している施設として当院は全国で10番目となり、中四国では徳島大学病院に次いで2番目となります。そして、Smith&Nephew社の人工股関節ナビゲーション手術を行ったのは、当院が全国初症例となりました。最新鋭の手術システムを、関節疾患に苦しむ地域の皆様にご提供できるよう、日々邁進していく所存です。

 

ナビゲーション支援手術とは

人工股関節置換術では、骨盤側の臼蓋カップと大腿骨側のステムのサイズ、設置位置により術後の人工関節の動きや安定性が決まります。

位置が不適切な場合、脱臼や脚長差、部品の磨耗、可動域制限の原因になります。

従来の手術器具を用いた方法では設置位置にばらつきが生じるという問題がありましたが、ナビゲーションシステムと呼ばれるカーナビのような位置計測システムを用いて人工股関節置換術を行うことにより、目標とするインプラント設置位置から外れないように手術を行うことができます。

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ロボット支援手術とは

 
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(左)大歯 浩一センター長 
(右)新田 晃弘医師

先述のナビゲーションシステムをさらに進化させたものがロボット手術機器となります。ロボット支援下で手術を行うことにより、3°以上外れる確率がほぼ0%になったという海外の研究結果もあり、正確なインプラントの設置が期待されます。ナビゲーション技術を応用し、専用の骨切除ガイドにロボット支援のハンドピースを使用する事により患者様が従来以上に手術後の満足度の高い生活を過ごす事を目指した技術です。

現在人工膝関節置換術(TKA)でロボットシステムでの手術が可能となっています。

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