災害時炊出し訓練及び一次救命処置講習会を開催しました。

平成26年11月22日(土)に三好病院が保有している災害時用の炊出し釜とハイゼックス炊飯袋を用いた災害時の炊出し訓練及び、一次救命処置講習会を開催しました。

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当日は、地元自治会から約30名の皆様にご参加いただき、炊き出しのノウハウを持たれている東みよし町社会福祉協議会から、炊飯方法を指導していただきました。

 

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当院が保有している炊出し釜は、最大180人分の調理が可能です。今回のメニューは、より簡単に調理するためにハイゼックス炊飯袋による炊飯とレトルトカレーです。
 ハイゼックス炊飯袋とは、熱に強い素材(ハイゼックス)の袋で、表示されたラインまで白米と水を入れて炊飯します。この炊飯袋を使用すれば、加熱用の水はきれいな水でなくてもOKです。三好病院では、一部、散水用に雨水を利用していますので、このような水を利用することも可能となります(もちろん、今回はきれいな水を使用しました!)。
 また、缶コーヒーやコーンポタージュで炊飯を試みたところ、お汁粉はやめておいたほうが良いことがわかりました。。。

 

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炊飯には、30~40分ほどの時間がかかりますので、この時間を利用して一次救命処置の講習会を開催しました。

突然倒れた人を発見した際の救命処置の手順・心肺蘇生法、AEDの使用方法を体験していただきました。最近では、様々な場所にAEDが設置されるようになりましたが、たとえば、休日・夜間には、学校や企業に設置されているものは入り口が施錠されていて使用できない可能性があるので、いつでも使用可能なAEDの設置場所を確認する必要があるなどの意見がありました。

 

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救命処置で疲れきったところに、完成したご飯とカレーが運び込まれ、試食をしていただきました。

炊飯袋には、ご自分のお名前を記入して頂いていたので、責任を持って試食です。不味くても文句は言えませんが、皆さん、おいしく炊き上がっていたようです。当院の職員も興味津々で試食させていただきました。


 

三好病院は災害拠点病院として、災害発生時に地域の中核拠点として活動することが求められていますが、実際には地域の方々の協力がなければ十分な活動をすることができないと考えていますので、今後も、地域の方々と共に訓練や研修を重ねて、地域防災力の向上に貢献していきたいと思います。