平成25年度 中国四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練に参加しました。

平成25年11月3日(日曜日)、中国四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練に参加しました。
 この訓練は、全国を6つの地方ブロックに分けて、ブロックごとに毎年開催している訓練です。
 今回の中国四国ブロックの訓練では、徳島県が被災したことを想定し、 県内及び近隣県の緊急消防援助隊を中心に、自衛隊、DMATなどが連携した実働訓練を行うことにより、 防災関係機関相互の連携強化を図ることなどを目的に開催されました。

徳島県鷲敷町の大塚製薬(株)徳島ワジキ工場をメイン会場に、 津波孤立者救出訓練、倒壊家屋対応訓練、毒劇物漏洩事故対応訓練など様々な災害の想定のもと、 消防、警察、海上保安庁、自衛隊、医療機関、自治体など多くの関係機関が連携して対応しました。

当院からはDMAT1隊が参加し、白石隊員(医師)、下川隊員、大泉隊員(看護師)は、 中高層建物、破損車両現場における救助、藤川隊員(看護師)と大田隊員(業務調整員)は救護所での本部運営を行いました。

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災害現場では、先着した消防隊が救出した傷病者を一次トリアージしており、 後着したDMATは救護所へ搬送する順位を決めるための二次トリアージ、搬送のための安定化処置などを行いました。 同じ現場の救急隊との連携が蜜に取れていたため、搬送がスムーズに行えました。

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本部運営では、日赤救護班と連携して傷病者リストの作成、指揮本部への報告や情報収集、後方搬送の調整などを行いました。 情報を整理するためのホワイトボードが調達できず、車両にライティングシートを貼り付けることで代用としました (書くときは、はみ出さないように・・・)。

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そのころ、黒田隊員(業務調整員)はチームから離れて、 県庁災害対策本部での情報収集、作戦立案の補助に当たっていました。

 

前日の土曜日には、海上保安庁の巡視船「とさ」を使用した洋上救護所訓練が行われました。
 海上の要救護者を救出・収容し、安定化の処置を行います。 災害対応の要である情報のやり取りについて、ヘリコプターが着艦する際の制約など、 巡視船内という限られた条件でどのように外部との通信を確立するかなど、様々な問題が浮き彫りとなりました。

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このような訓練で分かった問題を1つずつ解決し、また、経験を生かし、災害対応能力の更なる向上に努めています。