災害派遣医療チーム(DMAT)養成研修に参加しました。

平成25年9月11日(水曜日)から14日(土曜日)までの4日間、兵庫県災害医療センターで行われた、 「日本DMAT隊員養成研修」に医師1名、看護師2名、臨床工学技士1名、臨床検査技師1名の5名が参加しました。

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは、「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」です。 医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、 大規模災害や多数傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、 専門的な訓練を受けた医療チームです。

DMAT隊員になるためには4日間のDMAT隊員養成研修に参加し、 講義や災害時のコミュニケーションツールのトランシーバーの使用方法、 EMIS(広域災害救急医療情報システム)の入力、 実際の災害を想定したCSM(瓦礫の下の医療)やSCU(航空搬送拠点臨時医療施設)などの実技訓練なども行います。
 その後、筆記試験と実技試験を行い、合格すれば、DMAT隊員として実際の災害時には被災地などで活動します。 また災害時に備えて中・四国ブロックでは技能維持研修を2回/年、広域医療搬送訓練を1回/年行っています。
 現在DMATは災害拠点病院に1チーム以上設置することが要件とされており、 各医療施設で突然の災害に対して対応できるように日々研磨しています。

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4日間で26講義を受講します。
 テーブルディスカッションも多く、実戦で即対応できるスキルを学びます。
 講義の他に、実習や実技訓練も行います。

 
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実際の現場では、DMATだけでは活動できません。
 講義では、関係機関との連携の重要性を学び、実技訓練では、消防隊との連携を体験します。

 
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DMATの重要なミッションの1つが被災地内の重症傷病者を被災地外に自衛隊の航空機を用いて搬出する「広域医療搬送」です。
 ミッションの要となるSCU運営の訓練も行います。夏の研修は地獄のような暑さです。

 
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試験に合格してほっとする、新メンバー
幸田医師(前列右)、
下川看護師(前列左)、
大泉看護師(後列中央)、
大田調整員(後列左)、
岩佐調整員(後列右)

4日間の研修を無事終え、試験にも合格し、三好病院に2チーム目のDMATが誕生!
 今後は、DMAT隊員として、病院や地域の災害対策にも積極的に参加します。