医療関係の方へ

徳島県西部圏域・医療関係者の方々と勉強会のための資料です。

1. COVID-19の典型的な経過

(新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)診療の手引き・第1版 厚生労働省)
潜伏期間は1〜14日(平均5日)で発症(WHO)

2. COVID-19問診判定シート_v2(井内作成)

3. 嗅覚障害(anosmia)味覚障害(dysgeusia)について

英国耳鼻咽喉科会(ENTUK)のホームページに2020年3月21日付で報告されています。
(Loss of sense of smell as marker of COVID-19 infection. https://www.entuk.org/

嗅覚障害、味覚障害はそれぞれ20%、24%とのフランスからの報告もあります。無症候症例や全体数が不明であるため、発症割合自体は今後要検討ですが、臨床的には有用です。
(Lancet Infect Dis 2020, Published Online April 15, 2020
 DOI: https://doi.org/10.1016/S1473-3099(20)30293-0

International Form of Allergy and Rhinology などの耳鼻咽喉科、アレルギーの専門雑誌にも沢山報告がなされつつあります。

4. SARS-CoV-2はどこにいるのか?

5. 医療従事者の曝露のリスク評価と対応

医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド 第2版改訂版(ver.2.1;日本環境感染学会)

最低限必要なこと

診察時には、医療者も患者さんマスク着用をお願いします。

6. 徳島県での動態予測(2020/3/10:井内作成)

7. 経鼻咽頭スワブの採取について

経鼻咽頭スワブを採取する際には、予防と用法の理解が必要です。
 New Engl J Med にビデオが公開されていますので参考にしてください。

経鼻咽頭スワブの採取
 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMvcm2010260?query=featured_coronavirus

咳嗽による喀痰の飛散
 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1501197
 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm072576

マスクによる会話時の飛沫予防
 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2007800?query=featured_coronavirus

挿管時の咳嗽による影響
 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2007589?query=featured_coronavirus

8. Personal Protectiv Equipment(PPE)の装着方法

当院は東京都保健福祉局の資料・ビデオを参考にさせて戴いています。
 特に、個人防護具着脱手順(1)(2)をマスターしてください。
 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/smph/iryo/kansen/shingatainflu/cyakudatsu.html

CDCホームページ(https://www.cdc.gov)にも同様のビデオが公開されています。
 ホームページからPPEで検索してください。

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9. 呼吸器の準備と適応

日本呼吸療法医学会、日本集中治療医学会、日本救急医学会の3学会合同・日本COVID-19対策ECMOnetによる教育ビデオが公開されています。
 http://square.umin.ac.jp/jrcm/news/news20200415.html

10. マスク

「N95マスクの例外的取扱いについて」4月10日付けで厚生労働省より示されています。
 https://www.mhlw.go.jp/content/000621007.pdf
 ただし、SARS-CoV-2はサージカル・マスク上に7日間存在する、との報告もあり、注意は必要です。
 Lancet Microbe 2020 Published:April 02,2020DOI: https://doi.org/10.1016/S2666-5247(20)30003-3